韓国DMZ 第1〜第4トンネルとは

第1トンネル

第1トンネルは、1974年11月15日、陸軍捜索隊によって
高浪浦の東北8キロの地点から発見されました。
地下25〜45mの深さにあり、幅90センチ、高さ1.2メートルの規模です。
コンクリートを組み立てた構造で、3.5kmのレールと軌道車が設置されています。
韓国DMZ 第1〜第4トンネルとは

 

北朝鮮は韓国が発掘したトンネルであると主張しましたが、
多量の北朝鮮製のダイナマイトの破片と北から南へと掘られた掘削方向、
作業の進展状況を記録した痕跡から、
北朝鮮が掘削したものであることが明らかになりました。

 

韓国DMZ 第1〜第4トンネルとは

 

そう言えば、ちょうどこの頃、北朝鮮による拉致事件が相次ぎました。
北朝鮮はこういう嘘を言ってもかまわない、
無法な行いをしても構わないというイデオロギーだったのでしょう。

 

 

 

更に、北朝鮮工作員による韓国大統領未遂事件も発生した頃です。
このような北の攻撃に反撃するため、実尾島(シルミド)において
金日成暗殺部隊が結成され、映画『実尾島(シルミド)』に見られるような
訓練がなされたのもちょうどこの頃です。

 

 

 

韓国は北朝鮮に対し融和政策を取りますが、
第3トンネルが1978年に見つかったことからも
北朝鮮は韓国と協調路線を取っていると見せかけつつ
トンネルを掘り続けていたということになります。

 

 

第2トンネル

第2トンネルは鉄原で発見されました。
地下から聞こえた小さな爆発音を根拠に地下水開発用の筒を地面に差込み、捜索しました。

 

韓国DMZ 第1〜第4トンネルとは

 

全部で45個の穴を開け、そのうち7個が正確にトンネルに貫通しました。
深さは地下平均50メートルの地点にあり、幅2.2メートル、
高さ2メートル、長さ3.5キロに至ります。
多くの兵力を終結できる広場があり、出口は3つの方向に分かれています。

 

 

 

第1トンネルの5倍に当たる大きさで、1時間当たり3万人の武装兵士が移動でき、
野砲を始め、車両まで出入りできる大型トンネルです。

 

第3トンネル

 

第3トンネルは、1978年10月17日に発見されました。
トンネル捜査を実施していたところ、地下水が空中に吹き上がり
発見されました。

 

韓国DMZ 第1〜第4トンネルとは

 

発見された場所は板門店の南方4キロの地点であり、
ソウルからはわずか52キロしか離れていない距離であるため
第1、2トンネルよりもずっと脅威的なものであると評価されました。

 

 

規模は幅2m、高さ2mあり、平均的に地下73mの地点を1,635mほど掘削しました。
南側には3つの方向に分けられた出口を設けており、
戦闘能力としては1時間当たりに武装兵力3万人が移動できる規模です。

 

第4トンネル

 

第4トンネルは1990年3月3日に楊口の北東26キロの非武装地帯の内部から発見されました。
発見された地点は軍事境界線から1.2km離れた場所であり、
高さと幅がそれぞれ1.7メートル、深さは地下145m、長さは2,052mに至ります。

 

韓国DMZ 第1〜第4トンネルとは

 

このトンネルを発見したことによって前線全域にわたって
南侵略用のトンネルを掘削していたことが立証されました。
北朝鮮は相も変わらず、韓国が掘った北侵略用のトンネルであると宣伝しましたが、
爆発装置の方向が北から南に向いており、
排水路の傾斜も南から北へと低くなっているため、
北朝鮮が掘削したことが容易に分かります。
また北朝鮮からの亡命者の発言からもそれが実証されています。

 

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DMZ TOP 烏頭山統一展望台 板門店(南から) 第4トンネル 板門店(北から)